俳句の苦悩編
前回、俳句教室は、マインドフルで豊かな時をくれると書いた。
が、苦悩が一つ。
当日は4句提出することになっている。お題の内2つは、前回の教室で決めてある。
句を作るのに、大、大苦戦中だ。ついこの間、「はて、俳句とは何ぞや?」とググったレベルにとって、当然と言えば当然なのだけれど・・・。
ブログは頭の中で文章がさらさらと流れていく。実際書いて更新するのは、最近どろどろとつまり気味ではあるけれど(さっそくね)。
一方で、俳句は「俳句」という単語のみがひたすら、脳内を流れている。
「あー、俳句、俳句ね。作らないと。俳句・・・、お題はOOとXXか。俳句ねぇ。」
「俳句」という単語から何も生まれてくれない。まれに、ポッと浮かぶ時もあるので、一応メモはする。
あとは、ネタが転がっていないかきょろきょろしている。←これは、俳句を始めてよかったことの一つ。
が、基本は「俳句」を、教室の前々日前くらいまで唱えている。その間2週間弱。
その後はかなり焦って作ることが多い。
そもそもなんで、俳句やろうと足突っ込んだのだろうか、とさえ思う。
今は、A4の紙にマインドマップのようにキーワードを幾つか広げて、あたりまえすぎず、ひねりを加えられそうで、自分の感覚や経験を入れたものに絞ると、少しだけ作りやすい気がするので、このやり方にしている。
俳句教室のある日は、12時すぎまで在宅仕事して、大慌てて納豆ご飯を「かっこみ」ながら、短冊に句を清書し、13時スタートの教室に向かっている。
かっこむ=掻き込むっていうのも俳句を通じて知った。
自転車をこぎながら、心拍数上がりまくり、身体も顔も緊張している。
その後の体験は、前回の通りである。そして、結局また「マズイ、俳句作ってない!」と同じことを繰り返している。
次の教室の日は間近なのに、課題にあいかわらず手をつけず、「俳句作るの大変~」というブログをつらつらと書いている。そんな自分に震えている。
俳句教室>俳句だ。
俳句の作り方がわからない。次の教室で、皆がどう作っているか、作り方を聞いてみよう。