鏡の中で見つけた最近のイケてる自分

我が家は、子ども部屋に仕事スペースを作っている。

オンラインで人と話すことが多いので、後ろの壁はシンプルを心がけている。相手の背景は何でもOKだけれど、自分の背景は、ぼかしたり変えたりするよりはそのままが好き。

とはいえ、シンプルで大人（？）な壁のキープは難しくなったので、机の配置を変えた。

壁を背にした、社長室の机の置き方に。

これで背景を気にする必要はなくなった。ただ、部屋の乱れやら、ネコが部屋を横断する様子や、「今から机に上りまぁす❤️」と、おしりをプリプリしてジャンプ体制に入る様子など、視界から入ってくる情報量が多すぎ、という難点もある。背後からいきなり飛び乗られて、PCの位置がズレるよりはマシだが。

ある日、目線の先に置いてあった姿見に映る自分と目が合った。

ＰＣ眼鏡をかけ、お気に入りのマグと時計を置き、間接照明をつけ、色とキーボードの押しやすさにこだわったノートPCに向かってブログを書いている自分に。

おや？鏡に映る自分が、ちょっとほほえんでいて、何だかイケている。イケてるwriterって感じ。

そっと頬杖ついて、身体を横に傾けてみる。

こ、これは物書きのプロフィール写真とかで見かけそうな姿ではないか。

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ブログを閉じて、やりたくない事務作業に切り替えてみた。鏡の中の自分は、あまり変わらない気がするけれど、イケてるwriterっぽくはない。

しばらくそのまま作業を続けて、ふと鏡を見た。

ウゲッ、めっちゃ眉間にしわ寄ってる。いつもこんな顔してるの？

両手人差し指を眉の間に置いて、そっと真横に引っ張ってみる。指を離した瞬間、形状記憶のようにしわがさっと戻る。「しわ寄せ」ってこういうこと？

無理やり微笑んでみる。口角を上げると気分が変わるっていうし。

眉間に皺寄せて、口角を上げる。

できたよ、般若顔、一丁完成。

コワ、笑える。間接照明使ってるから、余計に笑いを誘う。

一人笑いしている自分にも、また笑えてくる。感情は伝染するっていうのはホントだな。

イケてる（と思う）writerと般若。他にはどんな表情を出しているのかな・・・。

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結局気が散るので鏡は寝室へ。鏡の中の自分を見なくなったが、相変わらず視界（だけではなさそうだが・・）は忙しい。

なぜこんなにすぐ部屋は散らかるのだろうか・・・。

整う暮らしにとってもあこがれている。ちょっと部屋が整うと、格別に気分が良い。

せめて机の上だけは、常にすっきりを心がけているけど、まあ難しいよね。

Blue Sage

考えていること、思いついたこと、学んだこと、など日々頭の中でめぐっているものを書き出してみたい。そして、そこから見える世界をのぞいてみたいと思いブログを始めました。